1517.生きているうちに生まれ変われ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生命の覚醒より
私が提案しているのは「生まれ変わり」です。

ダライ・ラマが「生きている内に生まれ変わることが一番尊い」と書いていました。

今日から、全く新しい価値観で全く新しい生き方をしたら、人生二度生きられます。

生まれ変わって、魂に磨きをかけていくという生き方は、二十一世紀の本当の生き方だと私は捉えています。

こういう生き方をしたら、どんな時代が来ても大丈夫です。

しかし、モノやカネや、見栄だけで生きると、いつも不安に怯えなければなりません。

地震が来てつぶれるのではないか、泥棒に遭うのではないか、騙されるのではないか、といつも不安になります。

モノやカネがなくなったら、全く価値のない人間になってしまうのですか。そんな生き方は悲しいですね。

外的なものを喜びの一番にするのではなく、自分自身の内的な素晴らしさに気づき、自分の愛に気づき、そして、自分を開拓していくことに喜びを感じるのです。

昨日まではこういう人は許せなかった、ここまでは視野に入らなかった、そういうことを、一つ一つ昨日よりも器を広げていくのです。

そこに喜びを持つのです。

そうしたら、本当にみなさんが「生きているっていうのは楽しいなあ。素晴らしいなあ」と毎日、いつでもどこでも、二十四時間、喜びの人生で生きることができます。

そうしたら、今ここにいながら成功者であり、幸せな人になれるのです。

みなさんが今、生まれ変わって輝いていけば、当然みんなからも感謝されるし、尊敬されるし、愛されます。

そうしたら、あの世に行く時に、心からあなたのことを思ってくれる人が集まってくれるでしょう。

そして「本当に私の人生は最高だった。何といい人生だったんだろう」といって、あの世に旅立つことができるでしょう。

明日ではないのです。

今この場で気がつくのです。今この場で輝くのです。

私たちが不安に思ったり、恐怖を感じたりするのは、失いたくないというところからきています。

いくら失ってもなくならないものを自覚した時に、不安がどんどんなくなっていくのです。

不安がなくなって、喜びに満ち溢れて、いつも明るく輝いている人が悪くなるわけがありません。

ですから結果として現世的にも良くなるのです。