佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生命の覚醒より
神は一つ、宇宙は一つ、愛は一つ、それを命で体感するのです。
命で体感した時に、究極の全体意識に目覚めたということになるのです。
みなさんも、生きているうちにそれに目覚める必要があります。
目覚めて出発です。
みなさんがこれから何十年生きるかわかりませんが、その目覚めた人生で生きるということです。
みなさんの中には、「私一人ぐらい目覚めても、まわりが目覚めていなかったら、また引き戻されるんじゃないか」と思う人がいるかもしれません。
そうではありません。それは中途半端な人です。
道が二つあるとしたら、一つが真我の道、もう一つはエゴの道です。
真我の道を生き切るのです。
そして、どんどん戻れないくらい生き切ったら、今度はまわりが変わってきます。
もしまわりに引き戻されたら、それは、自分がまだ中途半端だからです。
本当に百パーセント、真我の道を生きたら、絶対に戻りません。
道を知っているということは、一番楽なことなのです。みなさんも車を運転する時に、道を知っていたら楽ですね。
例え人に「こっちだ」と間違った道を教えられても、惑わされることはありません。
自分の人生の道を知っているということが一番大切なことなのです。
何のために生きて、どちらの方に向かっているのかを早く知って、その道をグッと進むのです。
人生にとって迷わないということが一番大切なことなのです。
神は百パーセントしかないのです。
百かそうでなければゼロです。
九十九パーセントも、九十九・九九パーセントもゼロと同じなのです。
今までは、「信じる」といいました。
しかし、「信じる」というのは、盲信になりやすいのです。
だから、カルト宗教に洗脳されたりするのです。
そうではなく、ちゃんと目を開けて、真実を見るのです。
真実を見たら、信じなくてもいいのです。
目の前に時計を見せられて、「これは時計だ」といわれたら、信じなくてもしっかり見れば時計だとわかります。
もし疑っていたら、調べればいいだけのことです。
「信じる」というのは、盲信になりやすいのです。
だからこれからは「信じる」時代ではないのです。
事実を理解し、真実を観る時代です。
この道を行けば、間違いなく素晴らしい世界があるということがはっきり観えたら、何にも惑わされないのです。