1165.妬みや嫉妬のある自分を受け入れる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「人を羨ましくなるのは悪いこと?」

についてです。

私たちは、

人と比べて

羨ましくなってしまうことを、

悪いことだと思っています。

でも、

それは悪いことじゃないんです。

人を羨ましく思うことは、

良いことなんです。

なぜなら、

そのこと自体が

相手を褒めていることになるからです。

そしてもう一つは、

自分が成長したいという意欲がある

証拠だからです。

だって、

自分が

成長したいという気持ちのない人には、

そんな気持ちは起こりません。

人を羨ましく思う気持ちがなかったら、

誰も成長しませんし、

産業もスポーツも何も発展しません。

その思いは

発展するエネルギー源なんです。

大変バイタリティーがあるということ

なんです。

ですから、

すごく良いことなんです。

そして、

羨ましいと思ったということは、

その人のことを素晴らしいと思っている

わけです。

ですから、

できることなら、

相手に対してそのまま

「素晴らしいですね」と

言ってあげると良いんです。

「素晴らしいですね」と

口に出して言ってあげると、

その瞬間に

相手を受け入れたことになります。

相手を受け入れると、

そこから自分もそのようになれる

可能性が出てくるんです。

ところが、

相手に妬みや嫉妬を持つと、

相手を受け入れていないことに

なります。

受け入れないと、

自分もその人のようには

なれないんです。

自分の中に

ブレーキができてしまうんです。

潜在意識の働きというのは、

そういうものです。

ですから、

妬み、

嫉妬を持っている人は、

成功することができないんです。

まずは、

(羨ましいと思うのは、自分が

そうなりたいと思っているからだ)と

素直に受け止めることです。