佐藤康行の言葉をお伝えします。
もし、会社を辞めたらたちまちお金に困ると言うのなら、しばらくは生活できるだけの最低限の生活費を貯金しておくことです。
そして、自分の本当にやるべき仕事をやるのなら、収入の問題じゃない、三畳一間に住んででもいいと腹をくくることです。
それくらいの覚悟をすれば、何でもできます。
私は十三年前に真我開発講座を始める時、これからは徹底的に真理だけを追求するんだと決めました。
そのことには絶対妥協しないと決めたのです。
一つどこかで妥協してしまうと、後はキリがありません。
企業研修として社長から「これこれこういうふうにやってくれ」と言われると、どんどんお金のために真理を曲げてしまう可能性があります。
ですから、絶対に妥協はしないと決めたのです。
今でも、もし収入がなくなれば、いつでも事務所を閉めてホームレスになってもいいという覚悟でやっています。
「新宿でホームレスをやったら、それはそれで面白そうだなあ。人生そういう紆余曲折があっても面白いじゃないか。そうなったらドラマか小説になるぞ」なんて想像すると案外楽しいものです。
例えそうなったとしても、それで終わらない確信があるから、そうなっても面白いと思えるのでしょう。